筋トレで重要なTUTを学ぼう!
2025.07.26
筋トレに取り組んでいる方なら、「回数」「セット数」「重量」などを意識している方が多いと思います。しかし、見落とされがちな重要なポイントがもう一つあります。それが「TUT(Time Under Tension)」です。
TUTとは?
TUTとは、「Time Under Tension」の略で、日本語では「筋肉に緊張がかかっている時間」を意味します。簡単に言えば、「1セット中、筋肉がどれだけの時間ストレスを受け続けたか」が重要になるという考え方です。
例えば、10回のベンチプレスを1回2秒で終えると20秒のTUTになりますが、1回5秒(下ろす3秒・上げる2秒)で行うと、1セットで50秒のTUTになります。後者の方が筋肉にかかる刺激が長く、成長に効果的だとされています。
なぜTUTが重要なのか?
筋肉は「負荷」だけでなく、「負荷がかかっている時間」によっても成長の刺激を受けます。特に以下の点でTUTは有効です。
- 筋肥大の促進
TUTを意識することで、筋繊維への刺激が増え、より効率的に筋肥大が起こります。 - フォームの安定
動作をゆっくり丁寧に行うことで、フォームの乱れが減り、ケガのリスクも低減します。 - 集中力UP
筋肉に意識を集中しやすくなり、「効かせるトレーニング」が実現できます。
TUTを活かすポイント
- 動作を丁寧に行う(2秒で上げて3秒で下ろすなど)
- 反動を使わない
- 筋肉の緊張が抜けない範囲で動作を止めない
- セット数や回数にこだわりすぎない
これまで「重さ」や「回数」にばかり目を向けていた方は、一度TUTを意識してみてください。軽めの重量でも、筋肉にしっかりと刺激を与えることができるようになります。
もっと効果的にトレーニングしたいなら
TUTのコントロールは意外と難しく、自己流ではうまくできていない方が多いのも事実です。RiBody Make Gymでは、TUTを意識したトレーニング方法を丁寧に指導し、あなたに最適なプログラムをご提案します。
「今までよりも効かせたい」「効率的に筋肉をつけたい」と感じている方は、ぜひ一度体験トレーニングにお越しください!
