ダイエット中は“満腹”NG?我慢するべき?
2025.06.11
ダイエットを始めると、「お腹いっぱい食べちゃダメ」と思いがちですが、本当にそうなのでしょうか?
結論から言うと、「常に満腹」はNGですが、「程よく満たされる」はOKです。むしろ空腹を我慢しすぎると、ドカ食いや間食のリスクが高まり、逆効果になることも。
■ なぜ“満腹”がNGとされるのか?
満腹になるまで食べるということは、摂取カロリーが消費カロリーを上回りやすいということ。特に脂質や糖質が多い食事を満腹まで食べてしまうと、余ったエネルギーは脂肪として蓄積されてしまいます。
また、胃が大きくなって「もっと食べたい」と感じやすくなるため、習慣的な過食につながることも。
■ 我慢しすぎるのもNG!
一方で、空腹を我慢し続けるのもダイエットの敵。食事を極端に減らしすぎると筋肉量が落ちて代謝が低下したり、反動で暴飲暴食に走ってしまうケースも多いです。
■ 満腹にならず、満足できる食べ方
ダイエット中におすすめなのは、「腹八分目+高たんぱく・低脂質」の食事です。以下のような工夫をすると、満足感が高まります。
- よく噛んで食べる(満腹中枢を刺激)
- 食物繊維を多めに摂る(野菜、きのこ、海藻など)
- 水分をこまめに摂る(食前の白湯やスープも◎)
- 食べる順番を工夫(野菜→たんぱく質→炭水化物)
■ まとめ
ダイエット中は「満腹=NG」「空腹=我慢」ではなく、「適度に満たされる食事」を習慣化することが成功のカギです。
ストレスを溜めずに続けるためにも、しっかり栄養を摂りながら、賢くコントロールしていきましょう!
