最近「痩せにくい」と感じたら要注意!代謝が落ちた時の体のサイン5選
「食事量が変わらないのに太ってきた」「頑張って運動してもなかなか体重が減らない…」
もしあなたがそう感じているなら、それは基礎代謝が低下しているサインかもしれません。基礎代謝とは、私たちが生きていくために最低限必要なエネルギーのことで、これが落ちると、消費カロリーが減り、体には様々な不調が現れます。
今回は、トレーナーが教える代謝が落ちた時に体が発するサインと、その改善のヒントをご紹介します。
1. 体がいつも冷たい・低体温になった
代謝の約40%は筋肉で熱を生み出すことで消費されます。代謝が落ちると体内で作られる熱量が減るため、体温が下がりやすくなります。
- 冷え性やむくみがひどくなった
- 平熱が36℃を下回るようになった
これらは、エネルギーが適切に使われていないという、体からの明確な警告サインです。体温が1℃下がると、基礎代謝は約12%も低下すると言われています。
2. 疲れやすい・だるさが抜けない
「前よりすぐに疲れる」「朝起きてもスッキリしない」といった易疲労感は、代謝低下の代表的なサインです。
代謝が落ちると、細胞に酸素や栄養素を運ぶ血流が悪くなり、エネルギー効率も悪くなります。そのため、少し動いただけでもエネルギー不足になり、疲労物質が体内に溜まりやすくなります。
3. 便秘・お腹がぽっこりする
基礎代謝が低下すると、腸の動きも鈍くなります。腸の動きが停滞すると、老廃物や水分が溜まりやすくなり、便秘やむくみにつながります。
便秘が続くと腸内環境が悪化し、さらに代謝が落ちるという悪循環に陥ってしまうため、注意が必要です。
4. 肌が荒れる・乾燥しやすくなった
肌のターンオーバー(新陳代謝)も、基礎代謝に強く関連しています。代謝が落ちると肌の生まれ変わりが遅くなり、古い角質が肌に残りやすくなります。
その結果、肌荒れや乾燥、くすみが目立つようになり、化粧ノリが悪くなるなどの変化が現れます。
5. 何をしてないのに体重が減らない
ダイエットや食事制限を頑張っているのに、体重の減少が数週間ストップしてしまったら、体が停滞期に入り、基礎代謝が落ちているサインかもしれません。
体は摂取カロリーが減ると、生命維持のためにエネルギー消費を抑えようとします。この状態が続くと、食事量が少なくても脂肪を蓄積しやすい体質になってしまいます。
🔥 代謝を上げて「痩せやすい体」を取り戻すには?
代謝低下のサインに気づいたら、最も重要なのは筋肉量を増やすことです。筋肉は体内の熱を最も生み出す場所であり、筋肉が増えれば、自然と基礎代謝も上がります。
- 筋力トレーニング: 特に下半身や背中など、大きな筋肉を鍛えるのが効果的です。
- タンパク質の摂取: 筋肉の材料となるタンパク質を毎食意識して摂りましょう。
- 温活: 湯船に浸かって体を温め、血流を改善することも大切です。
RiBody Make Gymでは、お客様の現在の代謝状態を考慮した上で、効率よく筋肉を増やし、基礎代謝を高めるためのオーダーメイドのトレーニングと食事指導を提供しています。
「私自身の代謝レベルを知りたい」「具体的な改善方法を教えてほしい」という方は、ぜひ一度、無料カウンセリングにお越しください!
