ビタミンの種類と効果を解説
2025.09.20
健康や美容、ダイエットに欠かせない「ビタミン」。
でも「種類が多くてよく分からない…」という方も多いのではないでしょうか?
今回は、ビタミンの種類とそれぞれの効果をわかりやすく解説します!
ビタミンの種類は大きく2つに分けられる
ビタミンは大きく分けて、
- 脂溶性ビタミン(油と一緒に摂ると吸収されやすい)
- 水溶性ビタミン(水に溶けやすく、体外に排出されやすい)
この2種類があります。
脂溶性ビタミン(A・D・E・K)
体内に蓄積されやすいので、摂りすぎには注意が必要です。
- ビタミンA
目の健康維持、皮膚や粘膜を守る。美肌や免疫力アップに◎。
(例:にんじん、かぼちゃ、レバー) - ビタミンD
カルシウムの吸収を助け、骨や歯を強くする。日光を浴びることで合成される。
(例:鮭、いわし、きのこ類) - ビタミンE
強力な抗酸化作用で、老化防止や血行促進に役立つ。
(例:ナッツ類、アボカド、植物油) - ビタミンK
血液を固める働き、骨の形成を助ける。
(例:納豆、ほうれん草、ブロッコリー)
水溶性ビタミン(B群・C)
尿と一緒に排出されやすいため、毎日こまめに摂ることが大切です。
- ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、葉酸など)
糖質や脂質の代謝を助け、疲労回復やエネルギー生成に必須。
(例:豚肉、卵、魚、緑黄色野菜) - ビタミンC
美肌効果や抗酸化作用、免疫力アップに役立つ。ストレス対策にも◎。
(例:柑橘類、いちご、ブロッコリー)
ビタミンを効率よく摂るコツ
- 脂溶性ビタミンは油と一緒に摂ると吸収率UP
- 水溶性ビタミンは一度に大量摂取せず、分けて摂るのが◎
- 加熱や保存で失われやすいので、新鮮なうちに調理
まとめ
- ビタミンは 脂溶性(A・D・E・K) と 水溶性(B群・C) に分かれる
- それぞれが代謝、美肌、免疫力など体に重要な役割を持つ
- バランスよく食事から摂取するのが一番効果的!
不足すると体調不良や美容トラブルにもつながります。
サプリを活用するのも一つの手ですが、基本は毎日の食事から取り入れていきましょう。
