塩分の摂り過ぎはむくむ!
2025.09.14
「最近顔や足がむくみやすい…」
そう感じる方は、塩分の摂り過ぎ が原因かもしれません。
私たちの体はナトリウム(塩分)とカリウムのバランスによって水分量を調整しています。塩分を摂りすぎると、体はナトリウム濃度を薄めようとして水分をため込みやすくなり、結果として「むくみ」が起こるのです。
1日の塩分摂取目安
厚生労働省が定める目標量は以下の通りです。
- 男性: 7.5g 未満
- 女性: 6.5g 未満
日本人の平均摂取量は10g前後とされており、多くの人が塩分を摂りすぎているのが現状です。
塩分過多で起こるむくみの特徴
- 朝起きたら顔がパンパン
- 足首やふくらはぎが夕方に重くなる
- 指輪や靴がきつく感じる
これは一時的な水分の滞留であり、体脂肪が増えたわけではありません。ですが、続くと高血圧など生活習慣病のリスクにもつながります。
むくみを防ぐための工夫
- カリウムを多く含む食品を摂る
バナナ・ほうれん草・アボカドなどは、余分なナトリウムを排出してくれます。 - 水分をしっかり摂る
「むくんでるから水を控えよう」と考える方もいますが逆効果。水を飲むことで循環が良くなり、余分な塩分が尿として排出されます。 - 加工食品・外食の摂りすぎに注意
カップ麺・スナック菓子・ファストフードは塩分が高いものが多いです。なるべく控えることが大切です。 - 軽い運動やマッサージで血流改善
特に脚のむくみにはウォーキングやふくらはぎのストレッチが効果的です。
まとめ
むくみは「太った」と勘違いされやすいですが、多くの場合は塩分と水分のバランスが原因です。
目安の 1日6〜7g以内 を意識し、カリウムや水分をしっかり摂ることで改善できます。
RiBody Make Gymでは、食事指導も含めて「むくみにくい体づくり」をサポートしています。
「ダイエットしているのに脚が細くならない…」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください!
